河合耕平
河合耕平

album

「SONG CIRCUS」
ゴンドウトモヒコ氏主宰のレーベル「愚音堂」第一弾アーティストとしてリリースされた、ファン待望の1stアルバム。緻密に創りためた宅録デモ音源集から選んだ珠玉の10曲を新たにレコーディング。独特のコード進行などちょっとマニアックな要素を軽やかで気負いのないポップスに昇華させるセンスを丁寧に凝縮。カーナビ賛歌「衛星のしらせ」、スズメバチとの対峙「スズメバチのテーマ」など叙事的な詞も楽しい、との声多数。
2014年発売/2016年より全国リリース規格品番 GNDCD14001

comments

ゴンドウトモヒコ
河合くんの曲はギター、歌だけでも十分成り立つ。(続きを読む)
彼の和声感にはアレンジするための要素が全て聞こえてくる。リズムはもちろん、フルートのオブリだったりアコーディオンのコードだったり。アルバムは夢を現実にしたような世界で充たしてみた。ライブはアルバムの再現にはならないけど、そんな意味で色々なイマジネーションを与えてくれるんじゃないかなと思う。
鈴木慶一(ムーンライダーズ)
河合耕平さんの作品は、ソフトロックとは全く違う柔らかさがある。(続きを読む)
それはどこから来るのか考えてみた。何度も聴いているうちに、ある日、音の生々しさだと思った。声もとても素晴らしく、目の前に有る感じがとてもいい。素早く気付くはずなのに、様々な音楽がミックスされた1 曲1曲が耳を眩ます。で、何度も聴くのだった。柔らかさはユーフォニアムの音の大きな特徴だ。ゴンドウくんの作った愚音堂と言うレーベルの大きなテーマになるのかもしれない。
鈴木博文(ムーンライダーズ)
えっ、そーいくんだ、というようなコード進行とメロディは新鮮且つ斬新。(続きを読む)
そこだけ摘むと判り辛くなるけれど、河合君の声と歌い方が率直であるから、とても心地よく聞きやすい。叙事詩的な言葉が1曲1曲の時を刻んでゆくから感傷的に流されないのも素敵だ。
高野寛
河合耕平くんのキャリアは相当に独特だ。(続きを読む)
音楽の世界だけに生きてきたミュージシャンは夢を売ろうとするあまり、夢に溺れてしまうことがある。社会との接点をしっかり持ちながら歌を紡いできた彼の歌は、独特な俯瞰の視点から描かれている。きっと遅咲きの、ダークホース。
Curly Giraffe
繊細であり柔らかい手触り。(続きを読む)
でも入り込みすぎるとヤケドしそうなトラップが。そしてこのバランス感覚。なかなか出来そうで出来ないんですよ。POPです☆
佐藤征史(くるり)
愚音堂第一弾アーティスト、河合耕平さんの音楽の素晴らしさたるや、涎が出ます。(続きを読む)
自分たちと同年代で、様々なバックグラウンドが絡み合ったコク深い一枚。まさにFoolishに音を愛し楽しむにぴったりなアルバムだと思いました。
青野賢一
(BEAMS クリエイティブディレクター/BEAMS RECORDS ディレクター)
音楽を届ける側が開かれた気持ちなのだから、聴く側も構えず音に身を委ねられそうです。(続きを読む)
(実際、愚音堂ファーストリリースの『SONG CIRCUS』は練られていながらスッとこころに入ってきます)。新たな、あるいは古い扉を風のようにすり抜ける音楽をこれからも。楽しみにしています。
國崎晋(サウンド&レコーディングマガジン編集人)
愚音堂第一弾として届いたのが、38歳の新人シンガー・ソングライター河合耕平。(続きを読む)
常日頃のゴンドウのていねいな仕事ぶり同様、その音に押しつけがましさは全くなく、それでいて確実にフックのある、実に品のいいポップスであった。
伊基公袁(映画監督)
縁あって聴いてみたこのデビューアルバムが、ちょっと驚くほどの傑作!(続きを読む)
ここで鳴らされる音楽からイメージするのは、懐かしい風景の記憶、だけどそれはひょっとしたら現実ではなくて、昔に読んだ絵本とか、映画とかのフィクションの中の世界を、現実と混同して懐かしく感じているのかもしれない。そんなリアルとフィクションの境目が溶けて、頭の中で確かな体験となってしまった風景が、10編のメロディと共に浮かび上がってくる。河合耕平さんか、38歳って俺と同い歳じゃん!これからこの新人シンガー・ソングライターに注目していこうと思います。

profile

河合耕平(かわいこうへい)

歌とガットギターを基本に、懐かしくて新しい、遊び心あふれるポップスを生み出す。2014年、1stアルバム「SONG CIRCUS」をリリース。一筋縄ではいかないけれど親しみやすく、聴くほどに味わいが増す楽曲や詞。温かさとクールさが同居する声。それらが融け合う彩り豊かな世界は、同業者やクリエイターのファンからはじまりシティポップ好きへ、じわじわと浸透中。弾き語りの域を超えたギター演奏にも注目。

media

  • 【ラジオ】
    FMおだわら「象の小規模なラジオ」で「衛星のしらせ」(ライブ版)がオンエア (2017.2.4)
  • 【ラジオ】
    FMおだわら「象の小規模なラジオ」で「ひべるにあ」がオンエア (2016.6.11)
  • 【ラジオ】
    J-WAVE「ACOUSTIC COUNTY」で「ビタースイート」がオンエア (2016.6.7)
  • 【ラジオ】
    FMおだわら「象の小規模なラジオ」にゲスト出演 (2015.6.27)
  • 【ラジオ】
    Inter FM「LovePsychedelico Third Stone from The Sun」 で「メキシコシティ」 がオンエア (2015.5.21 & 5.22)

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